失敗する確率が10%ぐらいのシナリオがあったとします。
そのシナリオを2回実行すると、2回失敗する確率は1%、
3回実行すると、3回とも失敗する確率は0.1%になります。
ということで、今回は、タスクスケジューラからのバッチ起動のシナリオで
複数回実行しても1回だけ実行したように見せるシナリオのフォーマットを考えてみました。
変数一覧
システム日付
プロジェクトファイルのフォルダパス(定数)
トリガーファイルのフォルダパス(定数)
トリガーファイルの日付
シナリオはこんな感じにした
①日付を取得
②トリガーファイルを読み取り
③②で読み取ったトリガーファイルの日付=①で取得した日付の場合は、実行済みなので処理を終了
④メインの処理を書く
⑤トリガーファイルに①で読み取った日付を書き込む
①日付を取得
②トリガーファイルを読み取り
③②で読み取ったトリガーファイルの日付=①で取得した日付の場合は、実行済みなので処理を終了
④メインの処理を書く
ここにメインの処理を書きます。
⑤トリガーファイルに①で読み取った日付を書き込む
タスクスケジューラでバッチ起動のタスクを複数実行する
これで複数実行しても最後まで成功するのは最高で1回になります。
以上